地域医療の現場から

地域の在宅医療を担う文京根津クリニックの訪問診療に同行しました。

最初に訪れたお宅は終末期のがん患者さん。「入院していたときよりずっと元気になりました」と看護の奥さんから伺いました。
健康には体の健康のほかに、心の健康、家族の健康、社会の健康があって、家族が作ってくれた温かいご飯を食べられるだけで人は元気になるのだと、院長先生に教えていただきました。
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民主的なまちづくりのあり方とは

昨夜は地域のまち好きの仲間たちとの交流会でした。

最近のまちの様子や気になることを共有したあと、海外の公共施設の改修を追ったドキュメンタリーを見ながら議論しました。
今回のテーマは民主的な意思決定の仕組みについて。
公共空間の計画に利用者の声をどう反映すべきか、計画に問題があったらどこまで立ち戻るべきか、関係者の多様な意見をどう集約すべきかなど、さまざまな問題提起がありました。

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保育園を町に迎えるためには

近隣に新しくできる保育園の地域協議会を開催しました。

地域の町会役員さんと一緒に新園舎を見学したあと、園長先生と今後の園運営について話し合いました。
ゴミの管理や駐輪スペース、登降園時の安全確保、屋上活動の騒音や近隣住民への配慮など、課題はさまざまですが、一つひとつチェックしながら、園と地域からお互いに改善案を出し合いました。

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立憲民主党のインタビューを受けました #10

立憲民主党インタビューの続編をお送りします。
今回の内容は、まちづくりと生活文化についてお話しした部分です。ご覧ください。

★前回のインタビュー内容はこちらをご覧ください

INTERVIEW#10 文京区担当政策委員 沢田けいじ
「開かれた地域コミュニティを次世代につなぐために」

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地域の力を学校の問題解決に活かす

画像に含まれている可能性があるもの:室内

地域の小学校のPTA委員総会に参加しました。
長男の小学校入学からはや7年。三男の卒業まででも、15年も小学校と関わることになります。
校長先生からも「PTA活動は仲よく、楽しく、無理なく」とお話がありました。
昨今の教育現場は多忙を極め、先生たちの負担も増える一方ですが、PTAが橋渡しをすれば地域の力を学校の問題解決に活かすことができます。
子どもたちと先生と地域と保護者、みんなが支え合い、育ち合う小学校になるよう、力を尽くしていきたいと思います。

木造密集地域の再活用に向けて

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、帽子、屋外

長年空き家になっていた近隣のアパートの解体工事が決まり、住民説明会の案内を地域の町会長さんと一緒に配って回りました。
空き家は防災・防犯上の問題が山積みのうえ、地域でも年々その数が増えています。
狭い道路の多いこの町では解体工事も大変ですが、業者の方にはしっかり事前説明いただき、住民が安心して見守れるようにしていただく予定です。
災害危険度の高い木造密集地域である谷根千。古き良き町並を守り、再活用するまちづくりを目指していきます。

多様で豊かなまちづくりのあり方

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、室内

地域のまちづくり勉強会に参加しました。
今年で5年目となるこの会は、地域の住民有志を中心に、実践者・研究者・観光客・学生などさまざまなメンバーと一緒に、住民目線のまちづくりについて考えるゆるやかなネットワークです。
今回のテーマは「アートとまちづくり」。
ゲストの鋭い問題提起と、みなさんの活発な意見・質問のおかげで、地域のアートイベントの変遷を追いながら、町の変化やまちづくりのあり方そのものの変化について、議論を深めることができました。
個人的にも、イベントの主催者と参加者、まちづくりを担う人と町に暮らす人、それぞれの立場の違いや温度差を抱えながら、それでもお互いが分かり合うための努力を地道に続けていくことの意義を再確認することができました。
これからもさまざまなメンバーとフランクな議論を重ねながら、多様で豊かなまちづくりのあり方を探していきたいと思います。

町の無事を喜び合う

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、歩いてる(複数の人)、立ってる(複数の人)、屋外昨晩は今冬最後の夜警当番(火の用心)でした。
私の地域活動への参加のきっかけになった夜警。
拍子木を打ち、「火のもと戸締り、ご用心ください」と言いながら町を歩くと、「おつかれさま!」とそこここから声がかかります。
この町のあったかさを実感するひととき。体は冷えても、気持ちはほっこりあたたまって家に戻りました。
若い世代の夜警の参加者も徐々に増えており、今冬もみんなで町の無事を喜び合えたことを嬉しく思います。 
小さなところからつながりながら、お互いさまに支え合う社会に一歩ずつ近づいていきたいと思います。
今朝も街頭に行ってきます。

町に子どもたちを迎える

画像に含まれている可能性があるもの:空、屋外

日課の朝の街頭のあと、近隣に新しくできる保育園に伺って、園長先生とお話ししました。
?保育士として新規開園に携わったときには、地域との協働の大切さを実感しました。
?今度は受け入れる側です。
駐輪場やゴミ置き場、登降園の安全や騒音など、開園には近隣地域との課題が山積みです。
課題を洗い出し、解決策を提案し、次回の町会役員との協議に向けて議案を作りました。
地域の声はさまざまですが、みんなが喜んで子どもたちを迎え入れられるよう、しっかり準備をしていきたいと思います。