立憲民主党のインタビューを受けました #15

立憲民主党インタビューの続編をお送りします。
今回の内容は、新しいスタートへの決意や抱負についてお話しした部分です。ご覧ください。
 
INTERVIEW#15
「生活と政治をつなぐ―議会をもっと開かれた自由な議論の場に」

――当選してからの一か月間は、いかがでしたか?
初めてのことがたくさんで、分からないことだらけの一か月間でした。議会での質問の仕方から、職員食堂の使い方まで、先輩議員や区役所の職員のみなさんが親切に教えてくれたおかげで、なんとかやってこられました。

――職員食堂ですか?
はい。シビックセンターの13階に職員食堂があって、平日のランチタイムは誰でも使えるんです。おいしくて安いし、ラッシュアワーをずらせば比較的空いているので、子連れやグループの方にもおすすめです。

――他にはどんなことを教わりましたか?
先月は新人研修があって、部課長さんから直接、各部署の事務分掌や昨今の課題について教わりました。公務員というと均質で没個性的なイメージが先行しがちですが、実際は、一人ひとり個性や強みがあって、正義感と人情味あふれる部課長さんが大半です。

――先輩議員のみなさんはいかがですか?
それぞれに専門分野があり、経験豊富な方ばかりです。議員というとまたお堅いイメージがありますが、みんな気さくで、おしゃべり好きです。シビックセンターの22階に議員専用の控室があって、応接室もありますので、みなさんもぜひお気軽にご相談にお越しください。

――新人議員のみなさんはいかがですか?
今回は新人議員が多く、横のつながりで分からないことを聞きやすかったのが、本当に助かりました。新人は議会の申し合わせや前例など、分からないことがたくさんですが、その分、フラットな感覚で見聞きし、判断することができるはずです。初心を忘れず、一区民の目線で、まっすぐに経験を重ねていきたいと思います。

――初めての議会で一般質問をされるそうですね。
はい。改選後、初めて開催される議会で、会派を代表して区長や教育長に質問をします。大役ですが、新人らしく、区政への思いをまっすぐに質問したいと思います。定例議会は誰でも傍聴できますし、映像は後日、インターネットでも配信されますので、ぜひご覧ください。

――抱負があれば教えてください。
一年目はとにかく勉強したいと思います。説得力のある質問や提案をして議会や役所を動かしていくためには、生活に根ざした地域の課題を誰よりも早く発見し、深く知る必要があります。とにかくいろんなところに出かけ、地域の課題をたくさん見聞きし、大勢の人と対話を重ねること。生活と政治を、区民と政治家をつなげること。経験と勉強を重ねることで自身の活動に厚みが生まれ、議会をもっと開かれた、自由な議論の場に変えることができると思います。

――開かれた、自由な議会に、ですか?
ええ。今の政治に足りないのは哲学です。まっとうな政治には、立憲主義と民主主義の哲学が欠かせません。人を大切にすること。今の社会環境に適応できない人を守ること。変化の時代には、社会に適応した強い人たちばかりの均一な集団はハイリスクです。多様で個性的なチームをつくり、弱い人や利害が対立する人と一緒に町の未来を考える。お互いさまの支え合いを社会の基軸に、人間は損得や効率で動くものという単一的な価値観を覆す。挑戦はまだまだこれからです。

★インタビューは次回に続きます
★前回のインタビュー内容はこちらをご覧ください

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