ママ視点を学ぶ

画像に含まれている可能性があるもの:1人朝の街頭のあとは、幼稚園のママたちと親子防災防犯おしゃべり会の打ち合わせ。
小学生のママと、これから初めての子どもを小学校に通わせるママとの気軽な情報交換の場をつくろうと企画した会で、親子同士の交流と通園・通学路の安全チェックを兼ねた実践的な企画です。
子ども110番のお宅訪問ツアーや子どもが一人で被災したときの対応方法、子育て家庭特有の災害への備えや防災グッズなど、ママ視点の新しいアイディアを一つずつ実現しながら、長く続けていきたいと思います。

生きつづける報恩

画像に含まれている可能性があるもの:屋外今日は近所のスーパーマーケット前で街頭活動。
立憲パートナーズのイベントで意気投合した元男性保育士の方が、お手伝いに来てくれました。
山形・米沢育ちの彼から、上杉鷹山の話を伺いました。
江戸時代に破綻寸前の米沢藩を立て直した名君で、ジョン・F・ケネディが日本で最も尊敬する政治家として名を挙げた鷹山。
九州生まれで養子として米沢にやってきた彼は、よそ者と批判されながらもこの土地に骨を埋める覚悟で財政改革に尽力しました。
生まれや育ちが違っても人の恩は同じーー自ら質素倹約に努め、民こそ国の宝と言い続けた鷹山を支えたのは報恩(恩返し)の思想だそう。

写真は二人で昼食をいただいた地元のネパールカレー屋さん「PASA」。
今日もあたたかく迎えてくださり、ありがとうございました。

防災士としての使命

写真の説明はありません。昨夜は定例の根津地区の防災士会議でした。
一昨日の意見交換会の報告ののち、3月の避難所運営協議会と訓練の企画について話し合いました。
根津地区の地域防災体制の一番の強みは、コミュニケーションとリレーションの質であることも再確認できました。
年10回を超える密度の高い会議と、町会・商店会・消防団・学校・幼稚園・保育園・行政など、多様な関係主体を巻き込むのに最適化されたメンバー構成。
限られた固定メンバーによる企画運営ではリーチできない住民層を巻き込んだ、実効性ある地域防災体制づくりこそ防災士の活躍の場です。
会議のあとは若手の新メンバーとの懇親会。
生活の場と問題意識を共有する仲間同士、いつも話が尽きません。
帰宅後は議事録を作成してメンバーにメールで送りました。
今後も地域の協力のもと、着実に取り組みを広げていきたいと思います。

今朝の街頭はいつもの春日駅です。

世代を超えたまちがたり

画像に含まれている可能性があるもの:屋外昨夜はご近所の友人が新しく企画したトークイベントの打ち合わせでした。
町を舞台に、町に関わる人とゲストの対談形式で繰り広げる一週間のトークイベント。
スタッフは町の人と、この町が好きで関わったり活動したりしたことのある若者や学生。
世代も性別も超えて議論したり間違ったり、ああでもないこうでもないと行きつ戻りつしながら、一緒にこの町でイベントを運営していく愉しみと安心感。
今日も元気に朝の街頭に行ってきます。

地域主導の防災計画づくりに向けて

今日は文京区の防災士が集まる意見交換会に参加しました。
区内では初めての試みということで、自己紹介ののち根津地区の避難所運営訓練の事例を紹介し、各地区の実践や課題について話し合いました。
マンションが立ち並ぶ地域と小さな路地の多い木造密集地域では防災のあり方自体が違いますし、住民や自主防災組織の構成によって目指す理想像もさまざまです。
今後は、防災士同士のネットワークを活かした地域主導の防災計画づくりに向けて、定期的に意見交換を続けていくことになりました。
また、3月の避難所運営訓練にも隣町の避難所に関わる防災士の方が見学に来てくれることになりました。
横のつながりを活かし、地域に根ざした防災のあり方を見直す機会にしていきたいと思います。