昨日は朝の街頭のあと立候補手続きの事前審査へ。
シビックセンター11Fの選挙管理委員会事務局で届出書類を確認いただきました。
所属党派、供託、通称認定、選挙公報、事務所、選挙運動用ビラ、個人演説会、出納責任者、選挙運動用自動車、立会人、収支報告……立候補に必要な手続きは実にさまざまです。
初めての手続で分からない点も、丁寧にご指導いただきました。
告示日当日はスムーズに手続ができるよう、訂正箇所や不足書類は再提出し、万全の体制で本番に臨みたいと思います。
昨日は朝の街頭のあと立候補手続きの事前審査へ。
シビックセンター11Fの選挙管理委員会事務局で届出書類を確認いただきました。
所属党派、供託、通称認定、選挙公報、事務所、選挙運動用ビラ、個人演説会、出納責任者、選挙運動用自動車、立会人、収支報告……立候補に必要な手続きは実にさまざまです。
初めての手続で分からない点も、丁寧にご指導いただきました。
告示日当日はスムーズに手続ができるよう、訂正箇所や不足書類は再提出し、万全の体制で本番に臨みたいと思います。
昨日は地域の小学校の避難所運営協議会。
今週末の避難所運営訓練に向けて、設営フローの確認と課題の洗い出しを行いました。
町会役員、民生・児童委員、小学校長、幼稚園長、PTA 、消防署、警察署、地域活動センター、区防災住宅職員、そして防災士など、避難所の運営母体となる協議会のメンバーは実に多様です。
意見を吸い上げ、共有し、議論しながら一歩ずつ前に進める。この地道な作業のなかに、避難所運営の要点があります。
おかげさまで今回もさまざまな課題が発見できました。
地域防災の最前線。今後も多様な関係主体のみなさんと一緒に、着実に前進を続けたいと思います。
昨夜はまちがたり第7夜。
まちづくりの最大の障壁である住民のレイヤー同士のつながりのなさ――大きな話をするより細かな話を共有することで、立場を超えてぼんやりとした合意形成を試みたい。
そんな思いで町のみなさんと、一週間にわたり繰り広げてきたトークイベントの最終日でした。
最終日のゲストは林丈二さん。
マンホールの蓋や穴開きブロックの研究でも知られる路上観察の大家から、町の楽しみ方についてお話を伺いました。
町の読み方、行間の感じ方、弱い光を発するもの、弱い決断力、起承転結の起、答えのまわりをぐるぐる回る、立ち止まって意識する、懐かしさを積み重ねる――まちづくりと人生の、いろんなキーワードが飛び交いました。
知らないうちに積み重ねてきたものや、積み重ねてきたことも忘れてしまったような些末なものが集まって、人生の厚みになり、いまの自分を支えている。いくら自由や可能性が狭まっても、何を見て、何を楽しむか、その自由だけはどの時代にも残されている――まちを楽しむヒントとあわせて、生きるヒントをいただきました。
一週間にわたるこのイベントを支えてくださったみなさん、示唆に富むさまざまな事例や話題をご提供いただいたゲストのみなさん、そして、遠方から何度も足をお運びいただいたみなさん、本当にありがとうございました。
次回はぜひ実行委員として、町を楽しむ側をご一緒ください。
朝から町の印刷屋さんと一緒に文京シビックセンターへ。
24階の第1委員会室で、今日から始まった予算審査特別
新たに53億円が積み立てられて700億円を超えた基金の推移や使途、待機児童対策費の過去10年間の推移や幼児教育無償化に伴う支出増など、各会派からの総括説明と質疑が行われ
基金の根拠は大規模災害や社会変動への備えとの説明があ
今日は文京区 在住の立憲パートナーズ のみなさんと「選挙を知ろう」学習会。
選挙ボランティア や公職選挙法 について基本からお話ししたあと、誰もが楽しく参加できる政治・選挙活動についてグループに分かれてディスカッションしました。
文化祭、SNS、口コミ、何でも相談所……さまざまな新しいアイディアをいただき、大勢の方から選挙ボランティアのお申し出もいただきました。
足もとの悪いなかお集まりいただいたみなさん、本当にありがとうございました!
昨日の午前は地元の小学校でベーゴマ 教室。
隣町の小学校の子どもやお父さんたちが先生になって教えてくれました。
「足はトコから拳1個分、手を離すのはトコの真ん中……」細やかな指導で、みるみるベーゴマを習得していく子どもたち。
子どもも大人も楽しい交流の時間でした。
午後はPTA の入学式の打ち合わせ。
新しい子どもたちを晴れやかに迎えるため、手順や役割を細やかに確認しました。
本部役員、学級委員、一人一役、サークル、広報誌……PTAが関わる仕事は本当にさまざまです。
来年度も地域と学校、力を合わせて楽しく運営していきたいと思います。
夕方はガラガラ街宣。
近所のスーパー前で今週の機関紙立憲民主 号外版を配り、町と政治の課題について訴えました。
友人が小平市議に立候補予定の方と、選挙ボランティアの情報交換も。
温かい応援をいただいたみなさん、今日もありがとうございました。
夜はトークイベントまちがたり。
地域雑誌谷根千の生みの親の一人、森まゆみさんから、谷根千廃刊後の町の変遷について伺いました。
谷根千を始めたのは仕事がなかったから――結婚・出産退職は当たり前、「丸ノ内に妊婦は似合わない」と言われた時代から、バブルの地上げと空前の下町ブームを超え、谷根千のまちはこの先どこへ向かおうとしているのか?
会場は千駄木のまちの教室KLASS。
――まちの縁側をつくる。道の生活を取り戻す。風通しのよい温かいまちづくり。プライド・オブ・プレイス。楽しい縮小社会。
まちを語るたくさんのヒントをいただきました。
詳細は、まちがたりの実況ツイート(https://twitter.com/machigatari)をご覧ください。
昨夜もまちがたりのトークイベント。
下町人気で転入や出店が急増中の谷根千地域。
旅行者と居住者、転入者と地元住民――それぞれにとってよい町の条件は何か?町を形成する細やかな要素について一緒に話を聞きながら、緩やかな合意形成を目指すトーク企画の第五夜でした。
今回のテーマは「みんなの場所」。
会場は東京大学。学術機関としてのポテンシャルが高い反面、地域住民からは十分に活用されていない典型的なみんなの場所。
コンビニ、盆踊り、銭湯、路上園芸に続き、公と私(パブリックとプライベート)の狭間のグレー領域を探る3つのテーマトークがありました。
最初のテーマは歩行者天国。
銀座や秋葉原以外に、根津の藍染大通りのように子どもの遊びを主目的とする空間も。
1969年に旭川市の平和通で行われた社会実験が発端で、パリやロンドンでも政策として増設中とのことでした(国内の新しい取り組みは、HELLO GARDEN西千葉 やIshinomaki2.0など)。
公共空間=誰も使っていない場所?
社会評論家のイヴァンイリイチが「このような道路は人々のために建造されたものではありません。ほんとうのコモンズはみんなそうであるように」と述べたとおり、住民が日常的に使いこなすことで、初めて「みんなの場所」になるのでは?とのご提案でした。
次のテーマは屋台。
あいそめ市の社会実験の事例をもとに、みんなの場所を誰もが使いやすくするためのツールである「屋台」を使って、町でやりたいことを正当に実現する方法についてトーク。
やりたいこと=魅力の多様性を実現することで、町の強みと可能性を高めるという視点が印象的でした。
都市戦略の3つのTは、Talent=才能を持つクリエイティブクラス、Technology=技術やノウハウ、Tolerance=寛容性。
住民のための深掘り活動をする町会と、多様性や可能性を生むための穴広げ活動をするあいそめ市。自由でクリエイティブな町の活動を可能にする エコシステムについての提案でした。
最後のテーマは夜市。
台湾の夜市の事例をもとに、所有者不明の私道をみんなが公的に活用するケースについてトーク。
夜市は毎晩出し入れする流動的なスタイル。1960年代以降、日本で規制が進むなか台湾では観光価値を見出した行政が主導して増加してきました(水道や電源が完備された会場も)。
夜市業者は儲かるため高学歴化が進んでおり、署名などの政治活動や文化活動も夜市で行われます。
朝市、黄昏市場、夜市…それぞれ場所が違い、16の日、27の日、38の日、49の日と町のどこかで必ずやっている状態をつくって出店者が移動する日本の 縁日と同じ仕組みが今に続いているというお話でした。
質問タイムではクレームの話も。
公共空間の活用にはトラブルも多く、道路のようなオープンな場ではクレームはつきもの。
苦情=負担と考えず、トライアンドエラーでよりよい形を模索し、町をアップデートしていく発想が新鮮でした。
たくさんのご意見ありがとうございました。
午前は谷根千記憶の蔵で防災ボードゲームの会。
保育園や幼稚園のパパ・ママと一緒に「避難所運営ゲーム(通称 HUG)」を体験しました。
乳幼児、高齢者、外国人、ペット……続々と押し寄せる避難者に、どう的確に対応するか。
全員で話し合いながら避難所運営をシミュレーションしました。
HUGは、2007年に静岡県が開発した机上訓練のツール。
組織づくりや部屋割り、水や食料、トイレやごみ、ボランティアの受け入れなど、事前チェックが必要な避難所の課題は無数にあります。
来月の根津地区での避難所運営訓練に向け、洗い出した課題を再チェックしました。
午後は地区の小学校との打ち合わせ。
避難所運営訓練の手順や、学校と地域住民の役割分担を再確認しました。
被害状況や発災時間帯による対応の違い、行政の初動要員と町会役員の連携、地域の鍵所有者の適性など、前任校の自治体と比較した具体的な問題提起もいただきました。
命を守る地域防災の最前線、一つずつ丁寧に問題解決していきたいと思います。
昨夜も先日に続き、東京大学のそばにある古書店でまちがたりのトークイベント。
住んでいる人もそうでない人も、興味や関心を近くする人たちがゆるやかに集って話し合うことで、新しい場や景色が立ち現れてくる可能性を探る社会実験。
昨夜のテーマは「都市の隙間の緑」でした。
最初のトークテーマは路上園芸。町の隙間で営まれ、育まれる園芸。
見せる目的でないところから意図せぬ無駄のない美が生まれ、一個人の営みが町の景観の重要なパーツになる。
最大の魅力は「はみ出し」。
私的空間と公的空間の境界を往復する園芸ならではの生命力と儚さが印象的でした。
次のテーマは寄せにわ。都市の隙間から町を育てる。
東大の都市工学の学生を中心に神田でスタートした社会実験を、根津の藍染大通りで展開。
路上園芸の文化が根づく地域で、子どもたちと一緒に新たな園芸を進める苦労や達成感。
老若男女、住民の「好き」を寄せ集めて町を育てる取り組みでした。
最後は参加者とのクロストーク。
お隣の台東区は個人の土のリサイクルや壁面緑化を助成、町として路上園芸の生活文化が育まれている。
里山も都市の緑も、人の手が入った生態系の方が多様性や持続可能性が高いのでは?
都市の「すき」間に、いろんな人たちの「好き」が集いました。
朝の街頭の帰りの井戸端会議。
ーー俺も年を取って暇になったから、たまにはこうして町に立ってないとな。
散歩に出かける保育園の子どもたちを通りの反対側で優しく見守りながら、ご近所のおじさんが呟きました。
そういえばあの人もよくこの電柱の下に立ってたっけと二人で思い出話を懐かしみながら、町を見守る確かな目の存在を意識する。
連綿と受け継がれる町の生活文化。いつか私もこの人に代わって、ここに立つ日が来るのだろう。そんな未来を思いながら、今日も町に出ます。